

ここでは仕事で使ったツールに関する知識を書き連ねていっています。
エキスパートというわけでもないので、間違いあればご指摘ください。

今回はSystemwalker Operation Managerのプロジェクトの登録についてです。
プロジェクトの登録方法
基本は、Systemwalker Operation Manager 入門ガイドの「5.1 プロジェクトを作成する」をベースに補足していきます。
プロジェクトの登録
先に説明すると、Systemwalker Operation Manager は、「プロジェクト」の中に「ジョブネット」があり、「ジョブネット」の中に「ジョブ」が存在します。

例えるなら、プロジェクトはお皿、ジョブネットはコップ、ジョブは飲み物でしょうか。
ついては、プロジェクト単体では意味を成しません。
ですが、必要な存在です。
(一応、作らなくてもジョブを実行する機能はありますが、それはまた別の話)
それでは本題を。
Systemwalker Operation Manager のクライアントをログイン後、画面左側に存在する[ジョブスケジューラ]を右クリックしてメニューから「新規作成」を選択します。
そうすると、プロジェクト名と所有者名を入力する画面が表示されます。
プロジェクト名はなるべく英数字で解りやすいもの、日本語を使う場合でも記号などは多用しない方が無難です。
これはWindowsとLinux間などでやり取りする際の文字コードでの問題を防ぐためです。
Operation Manager を入れる全てのサーバOSは統一だZE☆って環境なら気にする必要はないかもしれません。
所有者はその名の通り、プロジェクトを所有している所謂管理者です。デフォルトのままだと所有者かrootユーザでしかプロジェクトが見えなくなりますので、別ユーザでログインする場合はご注意を。
ただ、後から変更もできますのでここで必ず確定させる必要はありませんのでご心配なく。
また、所有者はジョブの実行ユーザとしてもしようされますので、この環境で実行するコマンドやシェルの実行圏に合わせておくのが無難です。
プロジェクトの作成は以上です。
次回はジョブネットの登録についてです。