

技術者
次の職場が決まったようだ。ついていけるか不安なんだが?

SESの客先常駐は基本的にゆるい業務体系のところに行く場合が多いので業務に関してはあまり心配する必要はありません。
派遣で苦労するであろう要所
技術派遣者が新しい職場で困る可能性がいくつかあります。
以下に例を挙げます。
- システムに対する理解不足
新しい職場で使用される技術やシステムに馴染んでいない場合、技術者は生産性が低下し、タスクの遂行に困るかもしれません。 - コミュニケーション
新しい職場に入ると、新しい同僚や上司とのコミュニケーションに戸惑うことがあります。
このような場合、情報共有やプロジェクトの進捗状況の報告が困難になることがあります。 - 新しい業界やビジネスモデルに対する理解不足
新しい業界やビジネスモデルに入ると、業界の標準的な手法や用語、文化について理解が不足している場合があります。このような場合、業務を遂行する上で必要な情報を十分に理解できない可能性があります。
あと、SES業界でそれなりの数の企業に入ったけど、どこも大体じぶん達がやっている作業に関するマニュアルなんて用意してなくて、数ある先輩方から知っている人を探す作業が少なからず発生する不思議。
そのため、自分のために、自動化やマニュアル作成など事務作業に関するスキルは少なからず得られますし、自動化の場合、WindowsならExcelのマクロを使ったりPowerPointでまとめたりするでしょうから事務系の仕事のスキルも得られるでしょう。
現場ガチャ
もちろん現場ガチャにもよりますが、基本的SESは所謂派遣なので、下っ端作業が主になります。
そのため大手企業であっても、整備がロクにされていないことが多いのが実情です。

そして資料とかが出来上がっているわけではないので引継ぎ時に慌てるか、引き継がれても口頭ベースなので忘れられてトラブルになるパターンもあるあるです。
みんなは、引き継ぎ前提で考えて、まずは自分の作業をマニュアル化したほうが良いですよ。