
Systemwalker Operation Managerのジョブネットを動かす方法についてです。
ジョブネットを動かす方法は?
ジョブネットは3つの方法で動きます
- 手動
- 自動(起動条件)
- コマンド
手動起動
ジョブネットは、クライアント画面で右クリックで選択して、操作から起動を押すだけです。
なお、手動起動したからといってその日にもう動かないなどはありません。
自動起動(起動条件起動)
「ジョブネットのプロパティ」の[基本情報]タブに従って起動します。
コマンド起動
先の手動及び自動機能のコマンド版と言うことになりますが、ジョブネットの起動に関するコマンドは派生を除き以下2つ
- jobschcontrolコマンド
- jobschmsgeventコマンド
jobschcontrolコマンドで、対象のプロジェクト名/ジョブネット名を指定することで、対象となったジョブネットを起動します。
jobschmsgeventコマンドでメッセージ事象を発生させると、そのメッセージ事象を待ち合わせているジョブネットが起動します。
コマンドを組み込むのはトラブルになりやすい
よく上記のコマンドをどこかのシェルなどに登録して、そのシェルが管理者の意図せず動いた場合に「なんでこのジョブネットが起動しているんだ?!」という方もいます。
その為、多岐にわたる起動構成では、ジョブネットが起動する際のフローチャートでも作っておいた方が良いでしょう。