

プログラミング未経験でもSESなら入れる?
プログラミングできなくてもSEになれる?
SE=プログラマーではない
SE=プログラム作っている人というイメージを持つ人が多いと思いますが、それは稀です。
SEは、ソフトウェアの開発や保守、改善などを行う仕事ですが、プログラミングスキルだけでなく、コミュニケーション能力やプロジェクトマネジメント能力があれば、その方面で仕事はこなせます。
そのため、プログラムが出来ない人でもSE職には就けます。
その際は下流工程での作業となり、単純作業が多くなります。
下流工程はどういう作業?
基本的にはマニュアルに沿った作業になる場合が多いです。
マニュアルに書かれたコマンドを順繰りに実行していきます。
そのため、LinuxなどのOSや取り扱っているアプリケーションの知識が必要にはなります。
その他、動作している装置の監視、既存のマニュアル修正、工程管理、書類チェックなどが多くなってくる感じがします。
SESなら未経験でも働ける?
SESのデメリット
以下の6点が挙げられるかなと思います。
・給料は増えない
・評価はされない
・高度なスキルはつかない
・派遣先の職務の全容を事前に見ることはできないので、派遣先はガチャになりやすい
・人間関係がリセットされる
・自分の意見(希望)は届かない
「スキルがつかない」「評価されない」「自分の意見が届かない」はデメリットなのか?っと個人的には思いますが、気にする人もいらっしゃると思います。
ただ、ここが許容できないのであれば、正直、フリーランスでも良いので自分で事業を立ち上げてみたら良いと思いますよ。
また、スキルは企業から貰うものではなく自分から獲得しに行くものですので、SESだからスキルが身に付かないと言っている人はどこの企業行っても同じです。
評価されないや自分の意見が届かないのは、SESは基本的に客先常駐であり、自分の上司と話す機会はほぼ無いので仕方ないとも思います。
自分の声を届ける機会は自分で作らないとありません。その行動力あるならSESに努める必要無いのでは?と思います。
SESのメリット
・未経験でもそれなりに採用される
・業務内の作業で責任を負う必要がない
・契約以上の労働は求められない
・大企業で働けるチャンスがある
・職場ガチャ失敗してもやり直しは効く
SESは契約をした上で、その企業の作業を代行するようなものになります。
常駐先から提示された作業を自分の中に落とし込んで実践します。
基本的には作業フローが確立しており、難しい作業は少ないです。
また、相手の企業の名前を使う都合上、責任はその企業内で取り扱われるため法的な問題でもなければ個人に全責任が迫られるわけでもありません。
これがフリーランスで発生したなら色々ブラックな状況になるのは容易に想像できますね。
また、大企業に入ることもできます。
これはホワイトなところの割合が多いので是非ともといった感じです。
SESは一定期間の契約、都度延長して作業に従事します。
そのため、期限が終われば終了しても良いですので、職場ガチャ失敗したと思ったらギブアップも可能です。
SES企業に適用できる人
・自主的に勉強できる人
・瞑想できる人
・少ない給料でも食えるから良いやと思える人
これだと私は思ってます。
なぜ瞑想できる人が?と思う人も多いと思いますが、まぁ、言うなれば嫌なことはすぐ忘れられるようにしなさいということです。
何かとストレスを受けやすい現代社会。客先の社員と比較して疲弊したり、同業他社と比較して疲弊したり、客先上司や自社の営業からの圧を開放されるには瞑想できる方が良いです。
嫌なことを頭に留めといても良いパフォーマンスは発揮できませんので。
そして給料が低くなりがちなSESですが、それでも食えるから良いやと考えられるなら十分な額は貰えるでしょう。
会社によるのかもしれませんが、ボーナスだって出ます。
なので、些細な贅沢くらいは出来るかもしれません。
まとめ
SESなら未経験でもSE(のような何か)にはなれるよ。
ただし、自分のスキルは自分自身で学習を進める必要があるけども。
勤め続けるのなら、自分自身でスキルを身に着けていく習慣が求められるよ。