
そして陥る負の連鎖ッ!
さらに、ミスしたときに来る「なぜなぜ分析」
「なぜなぜ分析」自体は「なぜ」を繰り返し唱え、現象と要因の細分化を行い、根本原因にたどり着く素晴らしい手法だと思います。
ですが、多忙な時はとにかく多忙。そして多忙にしてくる上司に「なぜなぜ分析をしろ」と言われても気が進まないものです。
たとえミスしたとしても進まねばならぬ時もある。

結局、なにを、どこまで、許容できるかにかかってる気がします。
ミスが起きる要因7選
確認不足やミスが起きる原因は多岐にわたりますが、以下にいくつかの要因を挙げてみます。
コミュニケーション不足
プロジェクトの進行状況や仕様変更などの情報共有が不十分な場合、チームメンバーが不完全な情報で作業を進めてしまい、確認不足やミスが起きることがあります。
設計不良
仕様や設計に問題がある場合、作業者が正しい方向に進めることができず、確認不足やミスが生じることがあります。
時間的制約
時間的制約により、作業者が急いで作業を進めてしまい、確認不足やミスが生じることがあります。
不適切な環境
うるさい場所や混雑した場所、適切な照明がない場所など、作業環境が適切でない場合、確認不足やミスが生じることがあります。
雑音は気にしないという人でも、人のくしゃみや大きな笑い声は気になるのでは?
自分の環境を見直してみましょう。
スキル不足
作業者のスキル不足によって、正確な作業ができず、確認不足やミスが生じることがあります。
スキル不足の根本は作業指示が曖昧だったり確認不足からくる調査不足だったりしますので、その作業に何が必要なのか今一度見つめなおしてみましょう。
誤解
プロジェクトに関わる人々が、同じ用語や概念に対して異なる意味を持っている場合、誤解が生じて確認不足やミスが生じることがあります。
注意力不足
疲れやストレス、集中力の欠如などにより、作業者がミスを起こすことがあります。
以上は一例ですが、確認不足やミスが生じる原因は多岐にわたるため、原因を特定するためには綿密な分析が必要となります。そのためのナゼナゼ分析ですね。