
会社でのデスクワークでは社外の人にメールを出す機会も多いと思います。
会社によっては専用のツールなどを用いて、ダブルチェックを実施している部署もあると思います。
私が勤めていた企業でもダブルチェックを行っていました。
しかし、人が作ったものを人がチェックするので、お互いの認識のすり合わせが出来てなかったり、適当に流されたりするうケースで誤送信になるパターンはそこそこ見てきました。

誤送信のパターンは見たところ以下のような場合がありました。
・チェック者がそもそも見てなかった。
・宛先が多すぎて関係ない人が紛れ込んでても違和感なかった。
・関係ない(送ってはいけない)内容だが、他のものと混じってて違和感ない情報に仕上がってた。
この「違和感ない」という状態がダブルチェックしてもスルーされてしまう要因と思います。
作成者自身も含め、この状態になってしまうと、人の目では誤送信を回避するのはほぼ不可能です。
会社の上の人はなぜかヒューマンエラーを人間で解決できると思っている人が多いのですが、解決するのは不可能と考えておきましょう。
結局完璧を求められる感じになりますが、あまり他の人は信用せずに挙動不審がごとく注意深く作業しましょう。