相手をイラっとさせるメール文章【相手視点で書いてみましょう】

相手をイラっとさせるメール文章【相手視点で書いてみましょう】


「こちらが待っている」風の文章は相手に不快感を与える

ご返答をお願いしておりました件ですが、
前回のご返答を未だ頂いておりません。

このように期限過ぎてますよメールを送っていませんか。
相手に非があったとしても、これでは相手に急かしている印象を与え、担当によっては反感を買う可能性が生まれます。
特にタイムリミットがある案件では、こちらを困らせようとワザと遅らせてくる可能性を生みます。

「まだ」を使わない

「まだ」や「未だ(いまだ)」という言葉は、「期限過ぎてるから早くしろ」という強い言葉に置き換えられがちです。
こちらが行うことは「あなたはアクションしなければいけない要件を持ってますよ」ということを思い出させることであるため、強い言葉は書かないように気を付けましょう。
「まだ(いまだ)」と同じで、「遅くとも」「必ず」のような相手に強制する言葉も控えましょう。

要件と理由と期限を伝える

ご返答をお願いしておりました△△の件ですが、
XX月XX日時点において到着が確認できませんでした。

明確に理由がある場合には、その理由と「XX月XX日までにご返答願います。」といった最終期限とセットで伝えましょう。
逆に「XX月XX日を目途にご返答願います。」とすると期限に曖昧さが生まれ、相手も「XX日くらいになったら返答しようかな」と思う可能性があるので注意してください。

その他、要件について、よく「先日にお話しした」とか「以前にお伝えした」という言葉で省略する方がいらっしゃいます。
こちらも、ビジネスメールとしては控えましょう。
「相手は忙しい」と考え、要件を相手の頭で思い出させるのではなく、こちらから要件を明示するようにしましょう。
メールを常に引用して返信しているのであれば、「詳細は以下XX月XX日のメールをご確認ください」でも問題ないと思います。

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